8月31日に捧げる本
遅い。
過ぎてる。
まあいいや。
陰々滅々学生時代を昇華するために、先輩から推薦図書を。
今学校生活が辛い子に届きますように。
全部抱きしめてくれる系だから。叱る系じゃないから安心して。私そうゆうの大っ嫌いだし。文章とか苦手な子でもいけるはず。
(サムネ用)
- 雨の降る日は学校へ行かない
- 作者: 相沢沙呼
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/03/17
- メディア: 文庫
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一緒に保健室登校をしていたともだちがクラスへ行ってしまいどん底みたいな気持ちになっている、エロ系の裏垢でちやほやされる事でしか満たされない、遺書がクラスの人気者に見つかってしまった...そんな彼女達の物語。ただただ泣く。もう、切ない。中学の頃のあの淡くて汚い感情が沸々と蘇ってくる。辛い。泣く。でも読みたい。
- カラフル
自殺した中学二年生の身体に罪を犯した魂が乗り移ってホームステイする過程で自分と自分の過去と向き合う話。ん〜〜、もうね好き。これを小学校の頃読んで本というものの素晴らしさに気付き驚愕した。救われたってやつ。唯一男の子が主人公。でも女々しいので女の子でも感情移入しやすい。
- 温室デイズ
- 作者: 瀬尾まいこ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/06/25
- メディア: 文庫
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いじめ、学級崩壊などを描いているんだけどスポットライトが当たっているのは彼女達の心の揺れ動き。表現が繊細で冷たくてじわじわ自分の心に侵食してくる。切ない。切な過ぎる。もうね、切ない。本当に切ない。あらすじは小学校の頃いじめられて転校した女の子と中学で一緒の学校になって...みたいな。アーもうとりあえず読んで。
もう全部切ない。
でも確実に救われるから。
お願い読んで。